オーストラリア自転車旅② 〜内陸へ100km〜 パースからヨーク
2022/1/2
オーストラリア パース〜ヨーク100km
チェリーさんに水をもらって、水分補給しチャリ旅再開です!
水分補給をすると意外と体は動くもので、快調に飛ばしで漕ぎまくります。
ヨークでチェリーさんに会うという目的があるのも活力になるので大きいですね。
そんなこんなで、無事2時間走ってヨークに到着!!
ということで6:00pm、
「予約したホステルへ向かって携帯充電したら、チェリーさんに連絡しよう。」
しかしホステルが見つからない。
場所はあっているんですが、受付も見当たらず、予約サイトに書いてあった電話番号に電話するも、正月のため今は対応できないみたいな音声が。
ただお客さんはひと組いるみたいなので聞いてみよう!
「突然すいません、このホステルはここで合ってる?」
「どうしたんだ、そうだな」(スペイン系のアクセント)
聞き取れない・・・・・
留学して1ヶ月、きれいな英語をゆっくり喋ってくれるホストファミリーに慣れていたこともあり、癖のあるアクセントの英語はまだまだ聞き取れない。
おそらくこのスペイン人が宿泊しているホテルは同じホテルで合っているみたい。
しかし受付がどこなのかすらわからず。
お腹が空いてきたのでレストランを探すも、全く開いてない。
休業日なのです。
そういえば、、
今日は1/2で一応正月・・・
そんな時、見覚えがあるチェリーマークが!
救世主とはまさにこの方!チェリーさん本日2度目の登場。
「連絡がないから心配して街を見にきた」
え、かっこよ・・・・・
もうヒーローみたいに見えてきました。。
ヨークは小さな街なので、ホテルのこともご存知のようで、ホテルまで案内してもらうことに。
どうやら僕が予約していたのは、別館のようで、また別の場所にありました。
「アネックス」
別館という意味で、そういえば確かにさっきのスペイン人が言ってたような、、
ホテルは解決しましたが、ご飯を食べるとこがない問題は解決せず、、
「うちで食べよう」
チェリーさんからの提案。
もう天使です。
ということで家におじゃまし、ご馳走になりました。
食材が少ないからこれくらいしかないけど、と言われましたが、
もうそんなことは気にならない。
食のありがたさを感じた瞬間、
突然泣けてきて・・・・
感謝、嬉しさ、美味しさ、色々混じって泣けてきて、なかなかのやばい顔をしていると言われたので、その時の顔をしっかり写真に収めました。
確かにひどい顔だったので、ここ載せるのは遠慮します。笑
そんなこんなで色々あった1日目が終了。
二日目 ヨークを観光、ドライブ
2022/1/3
この日はチェリーさんが街を案内してくれるとのことで、
ハイエースに乗っけてもらいます。
最初に訪れたのは、Mount Brown Lookout(ブラウンルックアウト)
小高い丘にある展望台です。
見晴らしもよく、奥には昨日通ってきた、小麦畑の大草原。
風もここちよく、朝晩は海沿いのパースよりも涼しいため過ごしやすいです。
続いて小さな教会へ。
田園風景の中に小さな教会と牧場ハウスがたまに現れます。
ヨークは歴史が古い街となっており、西オーストラリア州の内陸街の中では、一番歴史が古いそうです。
なので現在も建物のほとんどが、当時のまま残っています。
こちらは観光案内所。
街のシンボル的な建物です。
かっこいい・・・
そしてヨークの最後の晩餐、
飲食店は正月のためほとんどやっていなかったので、
ホテルの1階にあるパブに行くことに。
チェリーさんナイスチョイス!
ここでも"what your recommend?" の登場
やはりうまい。
ビールは黒ビールをチョイス。
味が濃いステーキやポテトには結構あうと感じました。
ちなみに僕が好きなビールはエビスの青(プレミアムエールビール)
エールビールなので、香りが立ち、日本のビールに多い水っぽさを感じさせない、のどごし。ビールについてはまたの機会に。
こんな感じで2日目終了し。
最終日 ヨーク〜パース
1/4
最終日もまたチェリーさんにお世話になり、
途中の街まで行くからついでに送ってやるということで、
リュックを背負っての自転車だったので、お尻の負荷が大きく、筋肉痛が酷かったので、お言葉に甘えました。
最後は、途中のカフェにて朝食グリーンヨーグルトをいただく。
これがまあうまい・・・
疲れた体にビタミンC注入。
ということで、今回大変大変お世話になったチェリーさんと、またオーストラリアか日本で会うことを約束し、お別れ。
Thank youとappreciateをめちゃくちゃ使った記憶が。。
残り30kmくらいまで送ってもらったので、この後は余裕で家まで到着。
旅にトラブルと出会いはつきもの
よく聞く言葉ですが、実際起きてみると、いい経験になるものです。
自転車旅これにて完結。